Razer Tartarus v2をM2MacBookProで使う
昨日の続きです!
作業環境を変えたことで、今までOSのアップデートを拒み続けて無理矢理使っていた左手デバイス「G13」が使えなくなってしまった。
さらに左手デバイスのことに囚われてすっかり忘れていたワコムが生み出した至高の板タブ「intuos4」も使えなくなったしまった!
板タブの方は新しいものを買えば解決なので、今回は左手デバイスについて僕が作業を出来るようになるまでの過程をまとめたいと思います。
(10年以上壊れることなく僕の活動を支えてくれた「intuos4」ありがとう!!
液タブが主流の中、いまだにちゃんと板タブもサポートしてくれているワコムありがとう!!)
ロジクールの「G13」というロジクールのゲーミングデバイスを左手用に使ってきましたが、製造が中止になってしまったのかドライバが更新されなくなり、数年前にMacOSが32bitから64bitにアップデートされた時に一度動かなくなってしまい、ダウングレードして以降は何年も10.3くらいのまま使っていました。
ちなみに現在のOSは13.2です。3、4年アップデートを無視していましたw
懐かしい気持ちで上記を書いていますが、当時は軽い気持ちでアップデートしたら「G13」が使えなくなってしまい、仕方ないのでダウングレードしたら作業していたデータがなくなったりと、大変でしたw
そんなことがあったため、いつか「G13」が使えなくなることを考えて、「G13」の後継に用意していたのが「SUTREAMDECK」でした。
結果今日まで壊れることなく「G13」が使えたため「SUTREAMDECK」はほったらかしでした。
…「Razer Tartarus v2」出てこないのかーい!と思った方すみません。
このくだりはすぐ終わるので、もうちょっとお待ちください。
「MacBook」になり、さすがに古いOSは諦めようと思っていたので買ってから3年、開封すら怠っていた「SUTREAMDECK」がついに満を辞して登場となったわけですが、コイツが僕にはイマイチだったのですよw
ボタンの押し具合、配置、角度、手の置き場、色々と気に食わな…合わない部分はありましたがリストレストなどを買ったりと、何とかならないかと試してみたのですが左手がイライラしちゃうw
多分「SUTREAMDECK」が悪いんじゃなくて、僕の左手が「G13」に慣れすぎちゃっただけだと思いますが。
そんなこんなでついに本日の主役「Razer Tartarus v2」さんの登場です!
正直「SUTREAMDECK」にイラついて勢いでポチってしまったんですが、商品が届いてから思い出します。
そう言えばなんで「SUTREAMDECK」を買った3年前に「Razer Tartarus v2」を買わなかったのか…?
それはOSが対応してないからだよ!!
Macユーザーは対応OSを確認するのがクセになっていると思います。
3年前はちゃんと確認できていたのに、これが歳か…!!
間違ったとはいえ買っちゃったもんですから、どうにか使えないかと調べました。
(アマゾンで買うより、公式のが安かったのでそっちで買っちゃったもんで、英語での返品連絡が面倒だったんですよねw)
Razer Tartarus v2のキー設定をRazerSynapse以外のアプリで設定したい
こちらの記事を参考に設定しました。
正直、上記の記事を読んでいただければ解決なんですけどねw
この方法であればレイザーのドライバは入れなくて良いです。
僕は一応入れましたが、デバイスを認識しなかったし上記の方法で動くようになったので、消してしまいました。
今から使用する方はKarabiner-Elementsだけ入れて設定すれば動きます!
簡単に説明すると
1.Karabiner-ElementsでV2のボタンを確認して(対応表が上記の記事に載っています、ありがとうございます!)
2.Javascriptであろうなんかよくわからんファイルで、キーの設定を変える。
例えば、本来は13という真ん中のボタンを押したときは「S」が当てられているんですが、「b」に変えたり出来るんですね。(ちなみにbはフォトショップだとツールバーのブラシが選択されます)
コマンドZなど、二つのキーを押した設定も出来ます。
もっと複雑な指示を出したいときは、アクションをファンクションキーに割り当てて設定してやればボタン一つでアクションを実行できるようになります。
3.と言った設定をjsonとか言う見たこともない拡張子のファイルで書き換えるのですが、そんなことはさっぱり分からないので上記の記事の中ほどにある「kagawayusaku.json.zip」と言うファイルをそのまま使わせていただきました。
余計なところは触らないで変えたいキーの文字だけをテキストで変えて、一つ変えるたびにブラウザで開いて機能してるか確認しながら編集しました。
ちょっとでも余計な文字とかが入ってプログラムが壊れると、ブラウザで開けなくなるのでわかりやすいと思います。
テキストでホームページを作っていた20年前を思い出しましたw
こういったことをした経験がない方は、ちょっと取っ付きにくいかと思いますが、20年前にしょぼいホームページを作っただけのおじさんでもどうにかなったので、みんなにもできると思います!
すぐに上手くいかなくてもトライアンドエラーを繰り返していけば必ず出来ます!
頑張ってください!
ちなみに今現在の僕のOSは Ventura 13.2.1 です。
ボタンの押し具合はカチカチとしっかりした感じで若干うるさいですが、レスポンスよく反応してくれて総じて「SUTREAMDECK」よりは使いやすいです!
あ、唯一問題があるとしたら、ゲーミングデバイス特有の虹色に光るライトが消せないことでしょうかw
多分ドライバが対応してたら消せたんだろうなぁ…
そして、この作業をしながら薄々思ってたことがあるんだけど
「たぶんこのやり方ならG13でも出来たろうからV2買わなくてもよかった!」
V2が壊れたらG13に戻しましょうかねw
- 2023.03.14 Tuesday
- 雑記
- 09:25
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- by 青木健太郎/オキケン